大変寂しいお知らせを書かなきゃいけなくなりました。
今日の日記、うまく書けるか、ちょっと自信がない。
決まってから、寂しくて寂しくて、
でも私達で決めた事、
やっぱり止めようよ、って今言えば間に合うよね、なんて思ったり
とんでもない決断をしてしまったんじゃないかって、思ったり、
どうしよう、ホントに寂しい、
ロシとマメがね、
うちじゃない所で飼われる事になりました。
少し前から山本くんが相談していて、
是非飼いたいって言ってくれる人がいて、
とっても急なんだけど、
今度の土曜日に引き取られる事になったんです。
猫と赤ちゃん、仲良く一緒に育てたいって思ってたんだけど、
当たり前だけど、みんな家族だって思ってたし、
私達がそうであったように、
動物がうんと大好きな子に育ってほしいって思ってたんだけど、
野木がアトピーになってしまって、
野木とずっとずっと一緒にいる私はロシとマメと少し距離を置くようにして、
食事制限もしたし、
石鹸を止めて、軟膏も合うの見つけて、
どれが効果があったか分からないけど、
随分皮膚の調子は良くなって、
猫は強いアレルゲンの可能性が高いって二人のお医者さんに言われたものの、
このまま、ずっと飼えるかも、って思ってた、
でも、ロシとマメを見て笑うようになった野木を
肌の調子が良くなったからって気を大きくして
近づけて見せたりしたら、
目の周りがなーんか赤くなったり、
痒がったり。
近づけずにこのまま暮らしていったとしても、
この先、ぜん息が心配だったりする。
赤ちゃんがかわいいからって猫はどうなってもいいのか、って
そんな話じゃないのよ、
ずっと猫を飼っていた知人のお母さんが、
猫も、家族も死んでしまって
一人暮らしで寂しくって是非猫と一緒に暮らしたいって、
多分、とっても可愛がってもらえると思う。
2匹にとっても幸せなんだ、きっと。
友人と話した後にもらったメールに、
彼女は猫は時空を超えたテレパシーで情報交換しているという、
ネコテレパシーの存在を信じていて
‘猫たちはネコ好きの人間を正しく見分けたり
忘れられない猫がいる人にやさしくできる’って
教えてくれた、
これから出会う白猫達は、ネコテレパシーによって
ロシとマメが自分たちの姿を私に見せてくれてるから、って
教えてくれた。
変なんだけど、もう何年も前、
ロシとマメがまだこの世に生まれてもない頃、
2匹のちょっと大きい白猫とちょっと小さい白猫が近所に住んでいて、
絡まるようによく追いかけてきたの、
家にはパグ犬がいるから君たちは飼えないよ、って
話しかけると追いかけてくるのを諦める不思議な2匹、
随分経ってから、ロシとマメと住むようになって
‘君たちはあの時の子たちじゃないかい?!’ってちょっと思った。
ねぇ君たちはあの時から私と友達だったよね??

今までの人生の中で、
忘れられない人、もう会えない人、
忘れられないワンコ、の存在がある、
ロシとマメだって絶対忘れられないネコなんだ、
今は近くにいるのに、
もうすぐ会えなくなる忘れられないネコになるなんて!!
私達はとんでもない選択をしてしまったのかも。
止めようって言えば、まだ間に合うかな。
だって私はロシが大好き、

実は私も姉も小さい時から猫アレルギー持ち、
でも猫が大好きで、
小さい時、野良猫の子猫を飼い始めた事があった、
空き地で見付けた子猫を一生懸命餌付けをして、やっと
‘あ母さん~、子猫が付いてくる~~’状態に持ちこんで
飼い始め作戦成功したの。
幼い私達は目を腫らせて、
‘この部屋に酸素が足りないよ!!’って、
ぜーぜーしたりしていて、
困ったお母さんは内緒で里親探し、
大好きな猫がもらわれていってしまった。
野木は私の遺伝で猫アレルギーなのかもしれない、
大人の私はロシに対する愛情と慣れで猫アレルギーがほとんど消えたけど、
赤ちゃんの野木はまだ慣れるまで大変、
あぁ、この世から猫アレルギーなんて消えてしまえばいいのに!

本当は手放したくないから、
どこかに一時避難させたかったんだけど、
なかなか上手くいかず、
里親という話になってしまいました。
この決断を後悔するかもしれないけど、
でも野木のせいでも誰のせいでもないって思わなくちゃいけないよね。
私はロシが大好き、
マメもロシが大好き、
ロシはマメが大好き。
きっと2匹一緒だから、最初は家族が変わって寂しいかもしれないけど、
運命を受け入れてくれる、と思う。
幸せに暮らすと思う。
ちょっと遠いからしょっちゅう会えなくなるけど、
お互い生きていれば何度も会えるよ。
美味しいもの持って会いに行くよ。
ネコも犬も全然大丈夫な強い体の子に育てるから、
いつか時空を超えてまた暮らそう!
でもどうしようもなく今は寂しい。